大阪府・北摂・豊中・千里中央の東洋医学・はり・きゅう・小児はり・漢方相談 おひさま
はり(鍼)は痛くないの?
よく聞かれる質問です。当院で使用する鍼は非常に細く直径0.16~0.24㎜、
たとえば髪の毛くらいの細さで痛いものではありません。むしろ、
心地よい
「ひびき」を感じる方が多いのです。一本ずつ丁寧に、できるだけ痛くない
施術を心がけています。背中だと、どこに打っているのかわからないという患者様も
おられるほどですのでご安心ください。ツボ(穴)や硬結(流れの停滞でかたくなった
ところ)に、
その方にあった適正な刺激量をあたえてまいります。その小さな刺激で、
つらい症状や気になることを改善していくことができるのが、鍼の特徴です。
はり(鍼)は安全なものですか?
当院では衛生面に充分な配慮をし、ディスポ鍼(清潔で安全な使い捨ての鍼)は
もちろんのこと鍼皿も使い捨て、手指の消毒もしっかりと行いますので感染の危険も
なく、安心して施術を受けていただけます。その方の体力やその日の状態に合わせて、
刺激の質や量を決めます。決して、不必要に深く刺入することはありません。鍼はあくまでも
適正な刺激を加えるものですので、ご安心ください。
きゅう(灸)熱くないの?
灸は温かくて気持ちのよいものです。手でひねる米粒より小さい灸は、たいへん
上質なもぐさ(艾)を用いて心地よい熱刺激を加えるのです。また、間接灸といって
生姜のスライスや味噌・にんにく・塩などで、熱伝導をやわらげる方法もあります。
お腹に箱灸(はこきゅう)をおいてあたためる方法、棒灸(ぼうきゅう)、灸頭鍼(きゅうと
うしん)、八分灸(はちぶきゅう)など、
その方にあった熱すぎない方法で、お灸の良さを
感じていただけるよう、皮膚に痕を残さない配慮をしています。そのなかにはご自宅で行える
ものもありますので、ご希望に応じて施術後ご指導させていただくこともできます。
現在、病院にかかっているのですが、併用できるの?
はい、病院での西洋医学的医療と同時進行で施術を受けることができます。つらい
痛みをやわらげたり、免疫力・自己治癒力を高めたり、不眠や食欲・便通の改善
などで病中病後のケアにもお役にたっています。
東洋医学ってどんなもの?
東洋医学では、ひとりの人間の心身を全体的にとらえますので、当院では患者様の
お話をじっくりとうかがうことからはじめます。内科・整形外科的な疾病をはじめ、
ストレス・眠れない・なんとなくだるい慢性疲労など、
病名のつく前段階の「未病」
にも打つ手はあります。経絡(ツボを結ぶ流れ)・経穴(ツボ)などを刺激する施術を通して
ご自身の体に変化があらわれ、その関連性に気がつかれることでしょう。
漢方薬を試してみたいのですが?
同じようにみえる症状でも、その方の年齢・体質など、様々な要因で、漢方薬の処方は
かわります。はり・きゅう施術を受けられた方のみ、ご希望があれば薬剤師経験を生か
して無料でご相談に応じます。気になる症状がありましたらゆっくりとお話を聞かせて
いただきますので、ご来院の上ご相談ください。
小児はりは何歳くらいからできるの?
生後2か月くらいから幼児・小学生までが小児はりの対象です。はりといっても
おとなの鍼とは全く違うということを知っておいてください。小児はりは、肌を
やさしくさする・なでることを中心とし、皮膚にほんの軽い刺激を与えます。この
施術を3回ほど受けていただければ、ご家庭でもご自分のお子さんに行える方法をご指導
いたします。ディスポ小児皮膚鍼をはじめ用具はさまざまですが、年齢・肌質・症状に合わ
せて、ローラー鍼・いちょうはり・振り子鍼・円鍼などから最適なものを選びます。赤ちゃん
ですと、
夜泣き疳虫(かんむし)・不眠・下痢便秘・夜尿症・夜驚症・虚弱体質・なんとなく
不機嫌など病気とはいかないまでも、本人も周囲もつらいさまざまな症状のお役に立ちます。
また小児の
扁桃腺炎からの熱・気管支 ぜんそく・アレルギーなどにもよく、また風邪をひき
にくい元気な体力づくりのお手伝いをいたします。
中高生に鍼灸というと・・・?
中学高校生は若くて元気いいのが当たり前と考えがちですが、心身ともにまだ成長の
過程であり、眠れない・イライラする・体調不良・ふらつきなど、いろいろな身体
症状が出てくることがあります。男女とも思春期はホルモンバランスの崩れを起こし
やすいものです。もし
体調が不安定でスッキリしないことが気になるようでしたら、免疫力・
自己治癒力を高めることを目的に、鍼灸を受けてみられてはいかがですか。 若い方々に鍼灸の
良さを知っていただきたいと考え、当院では特別に低い料金に設定していますが、大人とおなじ
ように時間をかけて丁寧な施術を行います。中学・高校生であることを証明するために、学生証
の持参をお願いいたします。
女性特有の不調を相談したいのですが…?
当院のはり・きゅうは女性院長が対応させていただきますので、安心してご相談
ください。はり・きゅうのなかには、古代中国の王家で婦人と子供のために発達した
学問もあるのです。
生理にまつわる様々な悩み・不妊・帯下(おりもの)が多い・
更年期障害…などなど、なかなか他では相談しにくいことでもお話いただいて大丈夫です。
お話を伺ったうえで、よくご説明して改善の方向に向うお手伝いをいたします。